尾道 倉敷 小豆島 岡山






2023年(令和5年)4月22日~27日
呉に住む姪の新築祝いとその長男の満一歳誕生祝に行く。

翌日から夫婦二人で気ままに瀬戸内地域を旅する予定だった。

実はしまなみ海道を自転車で廻ってみたいという夢があり、天気に恵まれたら今回挑戦したいと思っていたが
姪の義父母がドライブで連れて行ってくれることになった。
呉市から尾道市、向島、因島、生口島、大三島と渡っていくうちに、やはり今の私たちの体力では無理かなと思えてきた。電動アシスト付きなら何とかなるかも知れないが天気が良ければ良いで青い海と強い日差しとで目まいがしそうになりそうだ。
この歳でのサイクリングはもう諦めざるを得ないようだ。

 

大山祇神社
しまなみ海道で最も有名な観光スポット

しまなみ海道

千光寺は尾道港を一望できる山の中腹にある。
くさり山
翌日倉敷へ
夕方倉敷駅に着くとあいにく雨が降り出す。
チェックイン後、夜間照明に照らされた倉敷美観地区を優しく照らす明かりの中、寒さに震えながら歩いた。


翌朝も小雨が振って寒い。傘をさして倉敷散策。

新児島館
大原孫三郎ゆかりの銀行として大正時代に建てられた
倉敷初の本格的洋風建築


本町 東町通り
趣と情緒ある町屋建築が立ち並ぶ
 
アイビースクエア

クラボウ旧倉敷本社工場を改修した複合文化施設
大原美術館 

日本で最初の西洋美術中心の私立美術館
日本の近代美術東洋の古美術など幅広い収蔵品
を見て廻るだけでもくたびれた。

 

自家焙煎コーヒー専門店 倉敷珈琲館にて。
アイビースクエア買ったばかりのデニムのハンチングがお似合い(?) です。

 
夕方岡山市へ。駅の観光案内書で小豆島のパンフレットを見つけて翌朝バスで新岡山港へ行き
 小豆島の土庄港行きのフェリーに乗る。35分の船旅で瀬戸内の景色を満喫する。

港でレンタカーを借りて先ず小豆島の素麺で腹ごしらえして観光に出発。
 
エンゼルロード
潮の満ち引きによって現れる砂の道。
島と島を結ぶ道は天使の散歩道とも呼ばれ、大切な人と手をつないで渡ると願いか叶うといわれている。
日本三大渓谷美と称される寒霞渓。
標高差317m、全長917mのロープウェイから眺めるスリルと迫力に満ちた大自然の神秘は必見!

 
映画『二十四の瞳』のロケセットを改築した日本映画・文学のテーマパーク。
瀬戸内海を見渡せる海岸沿いに木造校舎や村が再現され昭和初期のノスタルジックな雰囲気。

 
 

最終のフェリーで小豆島を後にする。
一日だけの滞在では勿体ないような素敵な島だった。
 
 
日本三名園の一つ、岡山後楽園
岡山藩主池田綱政公の静養の場、賓客接待の場として江戸時代に完成する。
 

投扇興競技に参加する(ぼんやり歩いていると捕まって参加させられる)。 
簡単なようで意外と難しく奥が深い。なかなか楽しめた。

 

広い芝生地や池、築山、茶室が園路や水路で結ばれていて、歩きながら移り変わる景色を眺めることが出来る。


 
 
 
後楽園から旭川にかかる月見橋を渡って岡山城へ行く。
その黒く美しい姿から別名烏城とも呼ばれている。 

 
 ゴールデンウィークの夜にはライトアップされる大きなオブジェ。
 
前日、小豆島の慣れない道でレンタカーを長時間運転して右足首を痛めてしまった夫。
岡山ではタクシーで後楽園とお城に行くのがやっとの状態になってしまった。

心配していたが帰宅して翌日はウソのように痛みがとれて一件落着。
もう無理の効かない年齢なのだと実感した次第。


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